やっとあれから2年なので・・・思い切って文章にしてみようと思います。
忘れもしない・・・2022年9月、私の不思議な約1カ月の幻覚体験は個展続きの超多忙の時に唐突にやってきました。
当時は色んな神様や魔術師、妖精から天使や悪魔が次々と現れたり、
植物や道具が喋ったり、子供の頃の自分や他界した親友が出てきたり、自分が死んだり、、、
想像を超えるぶっ飛んだSFストーリーの中にいる様な日々。
本一冊書ける程の不思議体験をしました。
未だにあれは何だったのだろうかと思うほどです。本当に不思議。
ささきりえwebsite
やっとあれから2年なので・・・思い切って文章にしてみようと思います。
忘れもしない・・・2022年9月、私の不思議な約1カ月の幻覚体験は個展続きの超多忙の時に唐突にやってきました。
当時は色んな神様や魔術師、妖精から天使や悪魔が次々と現れたり、
植物や道具が喋ったり、子供の頃の自分や他界した親友が出てきたり、自分が死んだり、、、
想像を超えるぶっ飛んだSFストーリーの中にいる様な日々。
本一冊書ける程の不思議体験をしました。
未だにあれは何だったのだろうかと思うほどです。本当に不思議。
日々が風の様に過ぎ去っていきます。
個展準備でぎゅうぎゅうのスケジュールに納期が個展と同じ注文品がググッと入ってきて
勿論有り難がたいし、嬉しいのですが、、、あわあわしてます。
さて、太陽とPCとスマホが輝かしく、眩しすぎる昨今です。
ピシリと冷えて、庭の柚子もほんのり黄色く色付いてきました。
遅ればせながら、ここ数日になってようやく冬を実感し始めた私。
先日、お電話でお客様とお話しした際に
盛岡はもう初雪が降って空気がとても綺麗で青い空に岩手山が美しいと!
あぁ、素敵な景色だろうなーと
想像して幸せな気持ちに。
”東北巡回展”のDMが刷り上がりました!
(関係者様方へは明日届きます&お客様へは後日)
今回はハガキではなくチラシ、なんです♡
DMを送るとき、近年、私は記念切手を選ぶのが真剣です。
大体は、この中では・・・うーーーーん、これが無難かな?
という様にしか選べないのですが
ドンピシャで展示テーマに近い切手があるとテンション上がります✨
貼りながら楽しくってしょうがない。
去年のギャラリー・プス(銀座)での展示では”ジコジコカンカン草”という
植物のオブジェの展示だったのですが
丁度素敵な(私好みの)植物の絵だったので、本来苦手な事務仕事がかなり楽しく出来ました。
で、今回の展示サブタイトルは・・・「天から地から」
近所の郵便局では、イルカやらふみの日の切手・・・その中にキラッキラの怪しげな「天体シリーズ」
・・・普段なら選ばないのですが
天・・・
地・・・
を超えて、宇宙????!!!
って、ピッカーーーーン★★となりまして決定!300枚オーダー。
しかし、240枚しかなく、その他は、無難なものに。
とにかく、キラッキラなんです。
(相方の千田さんは好きじゃないかもしれないと心配しつつも、暴走)
でも、貼っていくうちに何だか楽しくなってきて・・・
やっぱり全部を天体シリーズにしたい!と他の郵便局に買いに行ったら
「地球の切手?(怪訝な顔)・・・今、シール式であるのはこれだけです・・・」
とまたイルカの切手を薦めれる。(イルカは断固違うのですーーー)
で、ネットで調べたら、「天体シリーズ」は今年2月に販売し、もう販売終了なのだそう。
なんと1シート¥820を¥1300で売っているじゃぁありませんか!
さすがにそれは買いませんが、がっくり。
という事で、投函の順番で貼っていったので盛岡の方々はオール天体ですが、
青森のお客様のほとんどは・・・違う切手になりそうです・悲。
(↑あ、でも悲しいのは私だけでしょうか???)
本当にがっくりきてしまいましたが、近所の郵便局の様に残っている小さな郵便局があるのではないか?
と密かにしつこく探そうとしている自分が怖いです。
いや・・・そんな事より
制作っっっ?!!!!
引越しして苦労するのは材料などの業者さん探し。
宮城にいた頃は
・鉄 -仙台
・真鍮、銅 -山形
・錫 -山形
・洋白 -東京
・銀、金、プラチナ – 東京
工具は東京二箇所、大坂一箇所、ガス&酸素は地元、その他にネジやさん、塗料やさん、銘木屋さん、薬品、箔、、、、は
東京、大坂、金沢などなど。
長年、お世話になっていてストレスなくやり取りできていました。
しかし、
遠方から取り寄せでもいいものと、近くの方がいいものとあって、
地金やさんは近くの方が取りに行けるので都合がよいのです・・・
で変えざるをえない取引先もあって。
横浜に引越してから、まだ注文してなかった
・鉄
・真鍮、銅
なるべく近くで安価で出してる所、自分の使う地金の規格サイズを扱ってる所、親切な所・・・
絞ってゆく。これだけで、かなりの労力。
金属業は建設業や工場などと大口取引のある会社が多いので、
私の様な少量でそして多品目の注文はいつも申し訳ない気持ちでいっぱい・・・。
しかも、鉄鋼の棒は5.5m、銅や真鍮棒は2.5mが規格なので
切断してくれる所じゃなきゃ車にも積めず困るのです。
そういう面倒な注文でも快く受けてくれる所じゃないといけないのですが、
問合せていると時々心が折れそうになります。(時に厳つい対応のおじさまがいたりもして・・・)
だから、長年慣れ親しんだ親切な材料店をやめて、新しく材料店を開拓するのは
私にとって(超憂鬱な・・・)一大事!なのでした。
鉄鋼屋さんには初めて昨日引き取りに行ったので、
どんな所なのかわかって、ようやくホッと一安心。よかったよかった。
重~~~い平鋼
こういう重い鋼材も多く、極力余計なお手間を掛けない様に自分で運ぶようにしてますが、
今回、車への荷積みを手伝って頂きました。本当にありがたいです(涙)
若い頃はこういう時のあまりの自分の非力さに悔しくて悔しくて、
打ちの目されそうになったこともしばしば。
(男の人に生まれたかったと何度思ったことか)
今は、男性が多い業種に飛び込む非力な(中年)女子に
気配りしてくれる、くれないは、それは本当にその人の人柄ゆえの事で
手伝ってもらえたら感謝しかないのです。
そしてそんな親切な方の行動に接して
我が身を振り返ってみたり。
さて、来週からようやく鉄の仕事に入れます!
素材(とそれにまつわる人々)に感謝しつつ・・・!!!
ちょっと前のお話ですが・・・
20年以上ぶりに友人と肩を並べて歩きました。
不思議な感覚。
大学時代、いつも一緒にいた大好きな親友で、ずーっとゆっくり会えてなくて
それぞれの道に。
語りきれない程の永き日々。
でも、時間をすっ飛ばして彼女は自然にストンと
私の中に入ってきて、
懐かしさだけじゃなく 「今」を知って安心したり嬉しかったり。
離れてゆく縁
繋がってゆく縁
巡ってる縁
あと何年、生きてゆくか誰も分からない中、
やっぱり隣にいてくれる縁って
尊いな、と思う。家族、友人、仕事の縁。
さて、その友人と歩いたのは
三渓園(横浜市)
ゆっくり散歩するにはいい季節です。
三渓園=製糸・生糸貿易で財をなした実業家の原富太郎によって1906年に造園されたもの。
美しく広い庭園には、彼の住んでいた旧家や
コレクションした京都や鎌倉の歴史的建造物や季節の樹々が。
また、彼は茶人でもあり、日本画家や書家、文学など多くの芸術家を支援した様でその展示もありました。
こんなに文化や芸術に私財を投じて、人々に公開し、後世に残したなんて素晴らしい方なのでしょう!
驚きのコレクションです。
今は国の名勝に指定されてるそうです。
その中で足を止めた一箇所。
勿論、景色も文化財の建物も素晴らしかったのですが、
(文化財ではありませんが)ボイラー室跡も素敵でした。
レンガ造りの小さな建物の中に広がる異空間。
褪せたレンガの朱の色、土の色、
カサカサゴツゴツした質感、
そこに瑞々しい若葉の緑。
質的には
経年変化しても
メンテナンスできるもの、その価値のあるもの
そして使えなくなってもいい佇まい
なんだか展示スケジュールと注文品に追われ、体がガッタガタの昨今ですが、
経年変化
・・・を楽しみたい。
自分自身も、金属も。(今日から四捨五入すると50歳!の私)
日常から離れた、素敵な不思議なひとときでした。
肌寒い日々ですが、4月なんですね。
お世話になっていたギャラリー觀(郡山)が3月末で終わってしまい・・・
駆け付けることができませんでした。
なんだか寂しい春。
約50年も続いたギャラリー・・・凄いですね。
オーナーさんご家族は、いつも私達作家を応援して支えて下さった方々。
私は今年の1月にやった個展が最後の郡山となりました。
私がお世話になった約10年間、
たくさんの作品や、展示台や、展示の為の洋服掛け、はたまた、車のキーの持ち手まで!!
色んなものを注文して頂いたなーと懐かしく思い返しています。
(下線の箇所クリックするとその当時の記事に飛びます☆)
ずっと作品を作っていられるのは、こうして支えて下さる方々のお陰なのだな、
と心から感謝の想いでいっぱいです。
またここでは、本当に沢山のステキなお客様との出会いもありました。
これからは郡山に伺う機会がなくなってしまいますが、仙台や東京にお越しの時にでも
機会が合えばまた新しい作品を観て頂けたら嬉しいです。
お別れの春
出会いの春
新しい春
皆様の前途をお祈りしつつ・・・想いを馳せる春。
しかし
私の前途も?・・・いや、今!もなんとかせねば。
「時の花展」arts rush、間近、なのに制作以外の仕事が多く・・・
インスタもこれからは毎週頑張って1つはアップしようと決めましたが、それがもう明日に(涙)。
一週間は早いですね。
気持ち的に・・・
幽体離脱?(分裂?)気味の私の春
クリスマスイブですね。
先日、
キラッキラなバスと通りすがりました。
両サイドには大きなトナカイの透かし模様のテープが貼ってあり
各窓には色とりどりのクリスマスリース、
バスの中は青を基調としたイルミネーションがピカピカしてます。
そして、バスの一番後ろの窓は山積みのプレゼントまで!!!
横浜市営バス・・・凄い演出です。
きっと楽しんで飾り付けしたんだろうなー。
全てのバスじゃなくて時々見かける!まれな一台ってところが、人の心を掴みますね。
今年は”キラキラクリスマス号”(勝手に命名)には当たった事がないけれど、
去年は京急バスのそれに乗った事が一度だけあります。
確か、運転手さんがサンタの帽子を被っていた様な気が・・・(大変なお仕事です)
真っ青なLEDのイルミネーションが夜になると妖艶な感じで
偶然そのバスに当たった時はなんだかこちらが恥ずかしい様な、こそばゆい気持ちになりました(笑)
子供達は嬉しいでしょうね☆彡
子供の頃はドキドキワクワクした12月も
なんだってこんなに余裕がないのだろう・・・というくらいキリキリしていてダメですね。
脳内、
個展 個展 個展
引越 引越 引越
個展 個展 個展
正月 正月 正月
個展 個展 個展
引越 引越 引越・・・
そして身体、バッキバキ・・・筋肉痛です(これはいつの筋肉痛だろうというくらい遅い反応・・・)
工房はこーんなにガラーンと寂しく。
今年中に移動できる荷物は移動したので、あとはこの閑散とした工房で制作です!
錫器とカトラリー制作。
残り僅かな2018年!
集中 集中