先月はちょくちょく来る電気屋さんが工房の変貌ぶりを楽しそうに見てました。
最初の恐ろしくボロボロの状態から携わって下さってるので
えっさえっさ、フロア材やら壁パネルやら運んでは取り付けて
金具を付けて工具を設置して・・・
来る度にちょっとづつ変わってゆくのが面白いみたいです。
我ながら、まるで鳥の巣作りのようだわ。と。
そんな巣作りも随分落ち着きましたが
ある日、気が付きました。
庭がないっ!
と。
銅の色揚げで緑青という錆を付けるのですが
それには、紫外線が必要。
今まではこんな・・・
(今見るとまるで公園のようなお庭!!!懐かしい・・・)
しかし、今の工房には建物の左右と後ろ、コの字型にお隣さんとの間が僅か70cmほどしかない。
そして、そこは日陰。
工房手前は日当たりはいいが、慌てて飛び出すと車に引かれる程の近距離に車がびゅんびゅん。
(バス通りなのです)
そこで考えました。
二階の窓辺に作品が日向ぼっこできる折畳台と
出窓的な脱着式台を作る事に。
(窓を開けるとコンビニ!)
日当たりは最高なのでこれでバッチリです。
これからは知恵との勝負です!
工房は狭いけれど狭いなりに良いことも。
何でもすぐ手が届く。
切ったり削ったりしたら、キャスター付きの椅子でクルリと回れば、すぐロウ付け(溶接)
楽ちんなのだ~♪
盛岡展まであと僅か。
制作も佳境に差し掛かってます。
ヘトヘトになって帰ってきたら家の前に美味しそうな泥団子が。
近所の子供たちの遊んだ跡が楽しみのひとつ。
ごちそうさま♡