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日常

雨に濡れた紅葉(落ち葉)の美しいこと

赤 が 艶々 真っ赤々 に。
冬に近づき、柿の木も、キウイの木も、皆葉を落としてきています。
ストーブの香り。
長い冬の始まりです。

教室展が終わり、ようやく私自身の仕事に全力を傾けられる
この幸せ。
今年最後の企画展。
ARTS RUSH(代官山・東京) クリスマス展へ向けて。
 

仲良くなる ということ

先日、二階に遊びに来た蛙さん。

どうやって来たのでしょう。
今日は、友人であり、生徒でもあるジュエリー作家の Suzanne Squiresが出展しているので
杜の都クラフトフェア(仙台)にちょっとだけ顔出してきました。
私はというと今年は残念ながら出展せず。
予定満載だったため、Suzanneブースとcasaicoブース(次に個展をさせて頂く弘前のギャラリー&漆工房です)
のみ顔出して、パパパっと帰ってしまいまして・・・残念!
でも、出展者じゃない方向から全体を客観的にざっくり見るいい機会になったような気もします。
新鮮でしたー。
さて、私。
ステンレスと少しずつ距離を縮めています。
新しい素材に触れると仲良くなるまでにやはり時間がかかります。
馴れ合いでもダメ、離れすぎてもダメ
人と一緒ですね。
自分を主張するだけでなく、相手を知ろうとする心が必要です。
まだまだ相手を探りつつ、前よりちょっと仲良くなったかな~。

こうして赤めて(熱して赤くする)金鎚で叩いて成形。
真黒に酸化膜がつくので、これを除去し、磨く前はこんな感じ。
灰色でステンレスとは思えない色。

ステンレスはピカピカにしすぎても既製品みたいで面白みがないし、
くすみ過ぎるとせっかくのステンレスの良さがなくなってしまう。
と、言う事で少しくすみが残る程度の磨きにするとします。
自分らしさも意識しつつ。
10/30~始まるcasaico(弘前・青森県)での個展で出展します。
素敵なDMが出来上がってきたので!!!より制作に熱が入ります。
さささ、追い込み制作。
楽しく、丁寧に。一歩一歩。

イロンナ手 イロンナ金属

余力ゼロ の日が続いてました。
大学恩師の退職の送別会、山形編、東京編、どちらにも参加できず・・・えーん、残念。
11月までに、同時進行しなきゃいけないものがあまりに多く、
打合せ、制作、締切、個展、教室、教室展、その他公私ともに諸々
頭ぐるぐる 目もぐるぐる み~んなぐるぐる!
で、とうとう今日はダウン
(歳ですね)
ただひたすら寝たり、ボケーとしてみました。
(それでもまだ不十分だったりもする)
あまりに余力がないのは問題なので、
時々、エネルギーチャージをしなくてはいけませんね。
(来月、温泉に行ってやる
さて、
あと残すところ3回となってしまった仙台美術研究所・Senbi倶楽部の教室。
10月の現在展に向けて、皆さん頑張ってます。


イロンナ手



私も、あと3回でぴったり終われるよう、個別カリキュラム表とにらめっこ。
お家でも出来るようにと、道具の注文希望も相次いでます。
中でも、リューターは安くて性能がまあまあいいのが5万円弱
これを買うのは生徒さんにとって、覚悟のいる事だろうと思います。。続けないと勿体ないですしね。
しかーし、
センビ生徒さん、1人最初に購入し、あと2人が購入を決意!スゴーイ!私も欲しーい!
教室を通して金属でのモノ作りに興味を持って貰えてとっても嬉しい。
少しでも、今後のフォローもできるよう考えたいな。
工房の教室も11月の教室展に向けて、動いてますよー。
今年はオープンアトリエを開催できなかったので、なんだか淋しいですが・・・
教室展の打ち上げを清々しい気持ちでしたいですね~。
そして私はいよいよ。。。
ギャラリー&カフェ「迦哩迦」(かりか)(山形市)にて、個展が始まります★
28(木)の初日には在廊します。
展示会前はひたすら磨きや洗浄の仕事になります。
何十個、何百個の磨きは手間ではありますが、
やはり、金属って美しいなぁーと毎度のことながらに思うのです。

それぞれの金属にそれぞれの魅力。
感じて頂けたら嬉しいです。

言葉をおく作業

なんだか朝晩涼しくって、秋めいています。
夏大好き人間にとって、なんとも寂しい今年の夏・・・。
あづい~~~って言いながら、
時々、頭から水かぶりながら、
制作したかったなぁ・・・。
東北の涼しい夏。だけど、ちらほらと

自然の恵み

さて、9月17日から始まるリアスアーク美術館(気仙沼・宮城)の
”震災と表現 BOX ART ~共有するためのメタファー(仮題)”
テキスト(2000文字!!!)提出締め切り終わりました。
作品のほかに、震災をテーマに文章を書かなくちゃいけなかったんですね。
オファーを受けてからモヤモヤと構想を練り、コンセプトと作品とを具現化してゆきました。
そして、文章。
辞書を引き引き、あーでもないこーでもない、とまるまる4日間も掛かってしまいました。
言葉って難しい。
単語の使い方、ちょっとした表現の違い、文章の前後、それで随分と受け取られ方が違う。
作品の表現のしかたとはまた違う、とても気を遣う作業。
自分の内面に潜ってみたり、遠くから、客観的にみてみたり・・・丁寧に進める。
一番重要なのは
作品とその文章が重なってどういう表現になっているか?
論文とは違う、ひとつの答えや主張をはっきり提示するだけではない、『余韻』みたいなのも欲しい。
と、試行錯誤してました。
作品は今月末が締め切り。
自分の作品しか分からないので、展示会の大筋はまだ分かりませんが、60人ほどのアーティストによる
BOX ART展です。
初めてBOX ARTという表現手法を知り、取り組んだ作品デス。
なので、個人的にもとても興味深く、楽しみにしてるのです。
リアスアーク美術館20周年記念展。是非、多くの人に観てもらいたいな、と思います。
と、ハードルをたっぷり上げたところで(笑)
作品の最終仕上げ、ガンバリマス。
と、
その前に迦哩迦の搬入です。
一番長~~~いお付き合いの大好きなギャラリーです。なんと、個展はお初。
楽しみです☆
が、
追い込みは必死です。。。
なにはともあれ、盆明けが勝負!!!
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先月納めた注文品もどれも気に入って頂けたようで、心から嬉しい。

香取線香も置ける大きな香炉。

置き型の時計。などなど
ご丁寧なお礼やご感想のメールをお客様から頂いたりしてるのに・・・
ひとつひとつお返事できなくて申し訳ございませんっっ。
とっても嬉しく拝見させて頂いてます。
温かな気持ちに感謝しつつ・・・
秋へ!
 

サマータイム制作?

ぴょ~んと

イルカだっ!
・・え?
シャチ???
毎日毎日、お暑ぅございますね。
夏という実感のないまま真夏になってます。
東北はまだましなのかもしれませんが・・・
10時から15時あたりは我が溶接場(屋根付の外)、サウナのようになります。
家の内外の中で一番・・・熱気が溜まる場所
汗でドロンドロンになって、アブに刺されながら、真っ黒になって金属叩いてました。
という事で
去年実施した 『サマータイム制作』 今年も開始しようと思ったのです。
早朝、6時から溶接開始。
気温が上がるにつれて、屋内作業へ移行、
12時~15時は事務仕事をしようと。
ところが、扇風機を溶接場に持ち込んで、自分だけ空冷(?)しながら
金属は加熱するという方法がまぁまぁいい感じ。
ということでまたまた事務仕事の時間ははじかれました・・・。
リアスアーク美術館(気仙沼・宮城)の企画展出展作品。
震災をテーマにした『BOX ART』の制作に取り掛かっています。

しっかりとした作品のビジョンはあるのですが、
テキスト(文章)も考えなくてはいけない。
浮かんだコトバをノートに書きつつ、制作。
そう、今年発表されたお知り合いの書道家さんの作品。

こちらも震災がテーマです。(細部が分かり辛くて残念。とても大きな作品です)
色んな人の言葉を書にして作品を作ってます。(私もコトバを提供しました)
すごい存在感でした。周りの空気も変えてしまうような・・・作品。
しばらくこの前で佇んでしまうほどの。

そんな
コトバを超えた表現の作品を作りたい。
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待ちに待った集中モード、入りました!
 

妄想と現実の挟間で

幕が上がった
 
舞台中央には四角い台がひとつ
白手袋の紳士が何やら手に持って登場
 
トン
 
台の上に静かに置いて
カン
チン
グシャ・・・
 
かすかな、音。
かすかな、動き。
(妄想はもっと続くけど・・・きりがないので、省略)
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さぁ
音色展(ARTS RUSH ・代官山 東京)いよいよ来週から始まります。
去年からの引き続く構想の中で生み出された作品。
少し大きくなって登場。
『ジコジコカンカン草』

てっぺんの双葉や実、花が取れてその先に棒がついてるので
それをバチ代わりに、
葉っぱを叩いて音を出すのです。
ゆらゆら振動で揺れてる余韻が可愛い。 (と、自分で言う)
去年の『しずく装置』ならぬ
『しずく玉』も。

フォルムと音と動作を通して
白昼夢のような儚い空気感が表現できれば。
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ようやく制作は終了。
「いい仕事をさせて頂いて有難うございます」と心を込めて、工房の大掃除も終え、スッキリ ほし
明日から お教室2days
そして、盛岡行き

『グリーン・アスレチック』&『もよもよ』概要

ナンジャコレ解説です
■はじめに
金属だけではなんだかよく分からないという新作です。

(写真だと尚更・・・ナンジャコリャー・・・)

図面はひけないわ、作っている時もかな~り頭コンガラガル作品。
(でも見た目、簡単そうに見えるのが悲しい・・・)
感覚を頼りに、しかし、絶対的に必要な条件もある・・・
同じものは、もう作れませぬ。
この作品は鉢と植物と合わさってはじめて成り立つのです
その名も 『グリーン・アスレチック』
既成の植木鉢も入るように作りましたが、やはり千田玲子さん(陶芸)の新作
『もよもよ』
と、植物を合わせて使うと、世界が広がります。
手をかける人によって、使う植物によって色んな見せ方ができる楽しいコラボ作品となりました。
■たとえば・・・

蔦をたら~んとたらしてみたり 
(グリーン・アスレチック;小・吊)

『もよもよ』の小さな穴を下にすれば水切りになりますので『植木鉢』として 
(グリーン・アスレチック;小・吊)

『もよもよ』の穴の角度を変えれば水を張る事ができますので『花器』として 
(グリーン・アスレチック;小・吊)

『グリーン・アスレチック』は2個3個連結も可能 
(グリーン・アスレチック;小・吊×2個)

『グリーン・アスレチック・中』は付属のチェーンをつければ吊り下げてお使いいただけます
(グリーン・アスレチック;中・3点吊&床置)

で、チェーンを外せば、床置き
(グリーン・アスレチック;中・3点吊&床置) 植物;吉川久美

大きなひとつの鉢を置いてもよいですが2個3個の鉢を組み合せる事も可能なんですね
(グリーン・アスレチック;大・床置)
■仕様
『グリーン・アスレチック』は市販の鉢も入る様に作っています。
小は3号鉢(外寸9cm程度)以下用
中は5号鉢(外寸15cm程度)以下用
大は8号鉢(外寸法24cm程度)以下用
*市販の鉢は1号≒3cmとお考え下さい
『もよもよ』は単体でも独立して立ちます。
様々な大きさ、カタチがありますヨ。
■『グリーン・アスレチック』
金属ならではの構造的な造形を利用して
ぴったり嵌る鉢を置いてみたり、小さな鉢を合わせて置いてみたり
ひっくり返したり、ぶら下げたり、植物を絡ませてみたり。
植物と鉢との組み合わせで、様々な風景を作り出します。

ささきりえ(金属)
■『もよもよ 』
土の可塑性を前面にだした作品、土の塊をくり貫いています。
様々なタイプがありますが、2つ穴のものは角度を変えると
花器になったり、鉢になったり。
金属のアスレチックにのっかったり、ぶら下がったり、
自由に遊んで下さい。
千田玲子(陶)

只今開催中の『春、植物と暮らす』展(ギャラリーカフェ・Cross Road 遠刈田温泉・宮城)

5/20-5/25 『千田玲子 × ささきりえ ふたり展』 (盛久ギャラリー 盛岡・岩手)に出展します。
私達の力作!
手にとって愛でて頂けたら嬉しいです。

生み出すもの 受け継がれるもの

作品の構想は、結構、どんどん浮かぶんです。
しかし、
たくさんの貴重な素材を使って、手間暇かけて、体を削って・・・
それはこの世に生み落とすべきものなのか
という所で一番悩みます。
カタチあるものには存在意義が生じると思ってます。
それは、ガラクタか?アートか?
そんな事を自身に問いながら、選び、カタチにしてゆく。
自分の空に描いた形だったり雰囲気だったり、色、音・・・が目の前で立体になってゆく様は
いつもドキドキ、目が離せません。
進んだり戻ったり、立ち止まったり、遠くから眺めたり・・・そんな毎日。

伝わるといいな、と思います。
作品は決して私の可愛い可愛い子供という存在ではなく、
手から離れて、
環境に馴染み、そこでコミュニケーションが取れたらと。
今日のお仕事はこれにておしまい。
飛散した鉄粉で体中痛い!ここ最近デシタ。(・・・鉄粉の雨)
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先日、ギャラリー&カフェ「迦哩迦」(かりか)より
重要無形民族文化財『黒川能』のフライヤーが届きました。
デデデン

毎年、教室と重なって観に行けなかったので
今年は、早々に教室日をずらしました!
今年は同じく重要無形民族文化財の『林家舞楽』も一緒に。

ちらりとだけ黒川能を拝見した時は、あの、ピーンと張りつめた空気感が
厳かで、ゾクゾクしました。
とっても楽しみです。
チケット購入ご希望の方はギャラリー&カフェ「迦哩迦」(かりか) まで。
私に日常会う方は(限られてますけどね・・・)私に言ってくれても構いません☆
500年の伝統芸能。
受け継がれる尊いもの、大事にしたいですね。
 

体得する

去年、関東からやってきた早咲きだった桜も、今年はすっかり柴田町の桜に。
我が家の標本木(標準木)

来週の教室あたりに満開?もっと先かしら?
と、ようやくの春に心躍らせつつも・・・
少しず~つ少しず~つ遅れていた制作が、本格的に遅れている事に気が付き、
必死でございます。
しかし、気持ちと体は一緒とは限りませぬ。
鍛造の仕事を一日終えると、どっぷり疲労感。
鉄鋼は熱いうちに叩くのですが、金鎚を振り上げてる間にも冷めてゆくので
無意識にも、いつもより早い速度で金鎚を振ってます。
銅合金や銀を叩くのと違う筋肉(胸筋!背筋!そして手首)を使っているような気が・・・
益々マッチョになりそう???
(私にとっての)新素材

叩いてるのです。
右端の帯状の板を、金鎚でこーやってあーやって叩いて・・・左のようになります。
(手に持ってるのは違う形のスプーン2つが繋がってます。のちに切断するのです。)
この素材と仲良くなるためにどのくらい叩いてるでしょうか・・・。
手がもーパンパン。
金属は種類によって特性が違うので、ちょっとの気づきメモしながら。
意外に素直で面白い素材。
新素材を使うには考えたり、勉強したり、実験したり、カタチになるまでの長い道のり。
あとは体得。
素材の美しさや可能性を引き出すことができますように。
体は思うような速さでは動きませんが、
焦らず、急がず・・・丁寧に。
ふたり展&個展へ向けての新作デス。
 

植物とわたし

植物のある風景っていいですね。
お花もいいけど、ツルもの・実もの・枝ものがたまらない。
ツルものの、派生し絡み合いながら空に向かって描くライン・・・
枝ものの、ゴツゴツ節があったりピシピシキリリとしたライン・・・
実や種の、なんとも不思議で、でも理にかなったカタチ。
音見坂にも少しづつ、小さな子どもたちが出てきました。

こんにちは。
と足元ばかり見ていたら
遠く上の方から ポーン バサッ
なんだろうとみると、空豆みたいなのが殻を割って地面に落ちてきました。
足元に落ちた殻はくりんくりんにカールしてあります。

おぉー瞬間を見たかった!
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さて、
定番 『はしごのある風景』 : 真鍮 2008年~
壁にかけたり

テーブルに置いたり

植物を絡めたり
これはデザインは少し変わったりしてますが、ご注文があったり、思い立つと作ってます。
新作 『はなびら』 :錫 2014
 

以前作ったものの、進化バージョンの花留めです。
花留めって意外と難しいのです。
植物も様々なので・・・重さのバランス、茎を挿す空間のバランス。

これは純錫製で、薄く金鎚で叩いて作っているので柔らかく、手で空間を狭められます。
そして、空間を広げたい時は付属の棒でグリグリっと空けてね! ってものです。
錫は水を浄化する作用があるので、お花が長持ちしますヨ。
汚れたらステンレスたわしでゴシゴシしちゃってOKなので、お手入れ簡単でございます。
どちらの作品も、只今展示中のCrossRoadCafe と 5/20~の盛久ギャラリー に出展ですっ。
他にも植物にまつわる作品たくさん。
とにかく千田玲子さんとのコラボ作品、多くの方に見て貰いたいなーーーー。
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こんなに植物話をしていますが、実は・・・
植物をすぐ枯らしてしまう悲しいわたし。好きなのに。
しかし、去年知りました。
食べるものは枯らさない?わ・・・たし。
ということで
今年もバジルとゴーヤ、ちょっとだけ育てることにしてみます。
あとは引き続き、お庭の植物・虫・動物観察を。