田んぼに水が張って、カエルの合唱が始まってます。
いよいよ大好きな新緑の季節。
このタンポポは・・・もしや?!
希少だという日本タンポポ?
生徒さんを巻き込みつつ議論(・・・ってほどではないケド)の結果
シロバナタンポポではないか?と。
日本在来種です。なぜか今年、お庭に咲いてます。
ガーベラみたいで、とっても可愛い。
工房教室。
皆さん、それぞれのペースでガンバッテマス
あまりに個性的な生徒さん達の作品の方向性に
わくわく
どきどき
ですが、
焦りも???(私は・・・かなり・・・)
そう、今年の11月、初めての空工房教室展をやるのです。
先週は陶芸家の千田さん・市岡さん・鈴鹿さんという贅沢な講師陣の
らくだ陶芸研究所の教室展を観てきました。
*私達の教室展も同じ会場でやるのでーす
とっても楽しい空間に、テンションあがりつつも・・・
私も(おそらく)生徒さんたちも若干ノックアウト気味に?
しか~し、まだ時間はある?!
開催する方も観る方も楽しい展示になりますように。
ドキドキハラハラは教室展が終わるまで続き・・・そう。
と、言う前に自分の展示会?・・・かも。
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遠いようですぐのこと
きょうのおきょうしつ
バックルとバングルを間違えてちょっとパニクリました・・・ややこしいですね。
バックルに関してお問い合わせがあったのでっ研究。
これ、生徒のAさんからお借りしたバックルの数々。
並べると凄~い迫力!楽しい。
しかし、バックルってほとんど鋳物(←専門外)ですね・・・
金具も様々。
使いやすいのを研究。鍛金で素敵なの、どの程度できるかなー。
そして、これはIさんが購入したという古い謎のもの。
なんでしょね?
文字が反転してるし印刷用のかな?インク刷り込むんじゃない?
とか
金属の何やらを、あーでもない、こーでもない・・・皆で話すのが楽しいのです。
ここは金属持込部屋
「ピシッとした真鍮がかっこいいねー」
って皆で惚れ惚れ。なんとも言えない質感です。
お昼休みにはこれまた生徒さんが持ってきた 玉川堂の火鉢(やはり素晴らしぃ)で
マシュマロを焼く♪ (お休みしちゃった生徒さん、残念!)
優しい火
銅製の火鉢も暖かくってほんわかします。
今、生徒さん二人の中で火鉢ブーム・・・
炭入れも五徳も火箸も生徒さん作。
ウサギさんの火箸
楽しいのっていいねー
金属っていいねー
カタチ
隔週のお教室
私と社会を繋げる大事な役割を果たしています。
これがあって、人と会話し・・・
これがあって、曜日を認識し・・・
これがあって、工房を掃除する・・・?
そんな事を常々思っては、感謝しております。(展示会もそうですね)
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工房生徒さんは実に皆さん、色んなものを作ってます。
ピカピカのミニあて金
とても使い易そうな道具である事と、硬い鋼をここまで頑張って磨いだ根気。
感動ものです。
以前の工房では作れなかった念願の道具達。素晴らしい! (私のも作って欲しいなー)
*あて金とは、金属の板を成形する時に使う道具です。
この上に板を置き、金鎚で叩くので、ピカピカだと作品もピカピカにキレイに仕上がるのです。
Senbi倶楽部生徒さんたちは、今日皆で課外授業として?我が工房へやってきました。
錫の鍛金体験。
頑張りましたぁ。こちらは念願の鍛金。(Senbiでは彫金中心のカリキュラムになってます)
まる一日、トントントントン・カンカンカン・ドンドンと心地よい金鎚の音。
時には重なって、ずれたりして・・・この五重奏が私にとっても嬉しかった。
仕上がった人達は、今頃カップ使っているかしら?
そう・・・、
作りたてホヤホヤの錫器は、少し”金属臭い”と気になる方もいらっしゃるようです。
そういう場合は中性洗剤を溶かした水や米のとぎ汁に一晩漬けてからお使い頂けますと
気になりません。
水を浄化する作用があるので、水もお酒もまろやかになります。
おビールの泡はクリーミーに!一生ものですね。
工房の窓辺には姪からの贈り物(私の宝物)
素敵なカタチ
嬉しいカタチ
さささ、後は、またもや 私のカタチへ
ガラスと金属のワークショップ
只今なさい。
今日はギャラリー觀 でワークショップの日でした。
いつものワークショップと違い・・・
ガラスと金属!!
なので・・・試作は二人で何個か作ってはいたものの、
ワークショップはお初。流れが想像もできずドキドキもの。
必死過ぎて写真撮るのを忘れ、半数の人が仕上がってお帰りになった頃・・・
ようやく撮り始める。
”一時間程度でできるもの” というなかなかの難問の中、
さゆりさんが編み出してくれたワークショップの内容。
あらかじめカットしてある板ガラスに色んな金属を挟んで(持ち帰って、キルロで)焼成するのです。
挟み焼き?
温度や金属の厚み、素材によってはガラスが割れてしまいます。
なので、あらかじめ実験はしていて・・・
で、ガラスとのいい具合の収縮率の素材を使って焼成すると
真鍮は白~グレーへ?銅は黒、たまに赤へ?
そんな実験結果でしたが、さてさてどうなるでしょう?
皆さん、なかなか素敵で独創的な作品が仕上がりました。
”焼き上がりが楽しみ~”と、ニコニコ顔で帰ってらして、
いつもこの瞬間に疲れが吹っ飛びます。
仕上がりを楽しみ~にお待ちくださいね。
郡山で美味しいもの頂いたり、たくさんお話したり、ワークショップも楽しかったなぁ・・・
『ささきりえ まつださゆり 二人展』は9/9(月)まで!
最終日、またまた会場にいます。
ギャラリー觀のブログでも、日々、色んな作品をピックアップして紹介してくださってますので
是非ご覧下さいませ。
そう、ワークショップでワタワタ大奮闘中に新聞記者さんから取材を受けたのですが・・・
何話したか、どんな写真撮っていかれたのか・・・心配になってきました。
出たとこ勝負?
オープンアトリエ
先週末(金)(土)は『オープンアトリエ』と称して、朝8時~夜9時まで、
会員の生徒さんに教室を開放してました。
”時間を気にせず、まる一日制作をしたい!”という生徒さんのご希望がありまして・・・
夢を叶える実験企画です。
一日目は30度
二日目は36度が仙台だったので、柴田はもっと・・・???
我が工房にはエアコンがない!ので、扇風機フル稼働と外はテントで日さしよけ
<アイス休憩>
<スイカ休憩>
<皆でお外ご飯>
で、ゆったりペース&普段とは違うリゾート気分?の教室です。
一日目は参加者3名。
普段は銅・真鍮・錫などで器やカップを作っている鍛金女子二名は、
鋼を鍛造して、小さなあて金(道具)つくり。
バーナー係り、鍛造係りを交代交代で。
名コンビが生まれました。
玉の汗が吹き出る外での作業!
使い勝手良さそうな立派な道具ができました。
もう一人の方は家族分のスプーン作り。
こちらも暑い中、と~っても骨がおれる2mmの真鍮、頑張って切断しました。
終了~!!!頑張った!!!皆さん、汗だく。
でも、一日頑張って出来たものを眺めると嬉しくなりますね。
二日目は、参加者4名。
細か~~~~なジュエリーのワックス原型を丁寧に丁寧に作る方
ガラスの瓶に合わせて金属の装飾(花器になるのです)を作る方
錫の入れ子のカップ(ひとつひとつ違う技法)、第二個目を作る方
そして、
”錫のカップ&コースターふたつを一日で作るっっ!”宣言をして、
”大きくでたな~”と、私を驚かせ・・・しかし、根性で有言実行した方(笑)
お疲れ様~!!!
皆でその日作ったもの集めて写真撮影。この時、夜の8時半?
皆、ドロドロでしたが達成感も?
二日間共、夕方には素麺と、たくさんの夏野菜を使ったお料理を囲んで
皆で疲れを癒しつつ、ぼ~っとしたり、おしゃべりしたり。
私はパタパタしっぱなしで、写真撮る余裕はなかったのですが、夏の味満載でした。
た~~くさんのお野菜を持ってきてくださいました生徒さんに大感謝です。
ご馳走さまでした~!
部活みたいでしたね・・・
暑い中、参加してくださった生徒の皆さん、
本当にお疲れ様でした~
次の日はセンビ教室でした。
こちらもとっても素敵な作品、仕上がってますので次回ピックアップしま~す。
さ、またまた制作に籠もる日々スタートっっ!
スパイシーな日
代償?
わさび・ソース・コンソメ・キムチの素・・・そんなに減らないのに重複した買い物・・・・
2個~4個(!)まで。
先日はまたまた、隣に駐車した人の駐車料金を誤って支払ってしまいました。
仕事に集中すればするほど、どこかにしわ寄せがくるもの??なのかな?
そんなダメダメな私に教わってる生徒さんが素晴らしい作品を生み出してます。
錫のビアマグ。
何ヶ月かかったでしょう?手にしっくりとする優しいカップが仕上がりました。
ちゃんと製図して、それにのっとて丁寧に丁寧に金鎚で仕上げた作品です。
難しい窪みも美しく。
早く暑くなっておいしいビールが飲めるといですね~。
”ピーナッツ入れ”を作る!と言って始まったのですが、これも数ヶ月の大作になりました!
真鍮と銅の器。
とってもきれいに仕上がって。鍛金の感覚を掴んできたのが分かって、私も嬉しい作品でした。
初めて作るスプーン。
なかなかのペース(2日間)で仕上げた大ぶりなスプーンです。
おおらかないい質感してました。
次はカレースプーン、家族分?楽しみです。
年に何個できる?ってくらいしか作れない、地道~~~~な作業の金属工芸。
生徒さんの完成品がポンポンポンとまとまって出てくる日は年に何回あるか?の今日なのでした。
嬉しいなぁ。
そしてちょっとした事件(?)も。
教室中、荷物配達に来た車が工房の前の畑にスタックしちゃって。
なんだか、うちに配達に来たばかりに…と申し訳ない気持ちと
なにか出来ることは?と車持ち上げようとしたり、ウロウロしましたが、
私達4人の力があるにもかかわらず、成すすべもなく・・・
当事者の上司の方が
救世主のユニック来るまでの時間、教室見学に来て・・・
ひたすら感心してました(笑)。
静かな制作の日常のちょっとしたスパイスになった一日。
めげずにまた配達に来て欲しい・・・切に願います。
明日は、葉坂(ご近所)のちびっこ達がやってくる、のだ!
Senbi教室のご案内
昨日、サラッとブログで触れましたが、
そうだ、『後日詳細を報告します』って前のブログに書いた?ような・・・
と、改めて。
早いもので・・・
Senbi倶楽部・金工コースを担当するようになって、5年目。
細々と続けてました。
仙台美術研究所が2月いっぱいを持ちまして、定禅寺通りのアトリエは閉鎖。
河原町へ移転することになりました。
Senbi倶楽部は河原町と長町の<美庵>に分かれます。
美庵はもともと、陶芸の工房なのですが、そこに、3月より金工コースがお邪魔する事になりました。
移転に合わせて、二人も生徒さんが居なくなってしまうので・・・
ちょっと寂し~くなった我がコース。
ご興味のあるかた、始めてみませんか?
出張の教室なので、設備の関係上できる事は限られていますが
カリキュラムの中に、課題と道具つくりと自由制作を取り入れて。
細か~な透かしを糸鋸でひたすら切る。
集中してやっていると、ほんの小さなきっかけで、”あぁ、なるほど!”って上手になってゆきます。
今、ワックスで指輪を作ってる生徒さん。
とっても細かいので、ルーペで見ながら。そして、彼女用に照明まで。
簡単な彫金と鍛金が中心のカリキュラムです。
入会を迷ってる方には一日体験(¥2000/1.5時間)もありますので、お気軽にお問合せ下さいませ。
(お問合せは私ではなくセンビへ☆)
手で生み出すもの
別れ際のご挨拶で
「よいお年を!」
この台詞が沢山行き交う季節ですね。
先週はSenbi今年最後の教室。
今日は空工房(金)コース、今年最後の教室。
来週は空工房(土)コース、今年最後の教室。
今年中にこれを終わらせたい!
そう言っていた生徒さん。できた人も出来なかった人も。
皆、頑張りました。
凄い勢いで作っている人。
じっくりじっくり丁寧に作っている人。
性格も出てしまうんですが・・・
時期っていうのもあるかと思います。
step.1 どんどん作りたい、あれもこれもそれも・・・
と、とにかく作りたい欲求が強く仕上がりを急ぐ時期。
(想いの時期)
↓
step.2 でも、ふと見直すと、あれ・・・下手だなぁ、とか
もっと上手くなりたい、素材を知りたい、地道に丁寧に作ろうと思う時期。
(素材を見始める時期)
↓
step.3 そして、その先を行くと、技術と手の速さと冒険心との中で
自分なりの意識を持って”作品”をつくる時期。
(素材と自分とが対峙する時期)
どの時期もとっても大切。
そして、綺麗なだけが魅力なのではなく、勢いだって魅力のひとつ。
正解なんてありませんね。
・・・なんて、偉そうなこと言ってますが
まだまだ目下勉強中の私デス。
Read more…
工房開き
8月です。
生徒さんに新しい工房のお披露目として
”ワークショップ+BBQ”
企画能力に乏しい私が決意し企画しました。
錫を溶かして、板にして、何を作ろうか?
皆さん、綺麗に鋳込めまして、拍手!
ワークショップはいいにしても・・・
BBQとは言ったものの・・・そもそも・・・
焼肉とはどう違うのか?
串にささなきゃいけないのか?
人数に対して食材は多いのか少ないのか?
木炭は多いのか少ないのか?
よく分からないまま
けれども人は集まれば集まるほど、手の数もあり、知恵もあるんですね。
それがどんなにありがたいことか・・・
痛感するばかりの昨今。
ほとんど生徒さんが動いてくれました。
チカラ
水溜り。
小~~~さなかたつむりとご対面。
触覚の動きが可愛くってたまらない。
先日のギャラリーくろすろーどでの個展は沢山の方々に足をお運び頂きまして
心よりありがとうございました。
初めてのお客様も沢山いらっしゃってとても嬉しい出会い。
ただ・・・体調管理不足・・・反省しております。
不在中に来ていただいた、あの方もこの方も・・・あぁ、本当に失礼致しました。
後半は、点滴を打ちながら在廊。
一時回復と思いきや、個展終了後、無理をしてまた悪化・・・
フワリフワリしてる毎日なのでございます。
と同時に
色んな方に支えられてる事を実感し感謝感謝の毎日。
生徒さん達も色んな作品が!