手で生み出すもの

別れ際のご挨拶で
「よいお年を!」
この台詞が沢山行き交う季節ですね。
先週はSenbi今年最後の教室。
今日は空工房(金)コース、今年最後の教室。
来週は空工房(土)コース、今年最後の教室。

今年中にこれを終わらせたい!
そう言っていた生徒さん。できた人も出来なかった人も。
皆、頑張りました。
凄い勢いで作っている人。
じっくりじっくり丁寧に作っている人。
性格も出てしまうんですが・・・
時期っていうのもあるかと思います。
step.1 どんどん作りたい、あれもこれもそれも・・・
と、とにかく作りたい欲求が強く仕上がりを急ぐ時期。
(想いの時期)


step.2 でも、ふと見直すと、あれ・・・下手だなぁ、とか
もっと上手くなりたい、素材を知りたい、地道に丁寧に作ろうと思う時期。
(素材を見始める時期)

step.3 そして、その先を行くと、技術と手の速さと冒険心との中で
自分なりの意識を持って”作品”をつくる時期。
(素材と自分とが対峙する時期)

どの時期もとっても大切。
そして、綺麗なだけが魅力なのではなく、勢いだって魅力のひとつ。
正解なんてありませんね。
・・・なんて、偉そうなこと言ってますが
まだまだ目下勉強中の私デス。

 さて、生徒作品

クリスマスリース。
先月のある日
生徒さん;「こういうの作りたいのですが(と構想の説明)」
私;「う~ん、大変ですよ。クリスマスまでに終わらないかも・・・(と技法・手順の説明)」
しかし、膨大な自主制作(宿題)をこなし、たった2日間の受講のみで終わりました。
ザ・熱意!です。
マスコットは奥様のお手製らしく。ご夫婦の合作です。

こちらはブローチ。
銅と真鍮のコンビネーションです。
ハラハラ・ハプニングもありましたが、とっても美しいラインの素敵なものが出来ました。
使い勝手もよさそう。
彼女はロウ付けが上手になってきましたヨ。
手間暇かけて何かを作り出すという事は
想像力や感覚を養い、ものの大切さ、存在意義を考えさせられます。
私もいつも、この金属が生まれるまでを想像しつつ、
現在たまたまここに来たものが
未来へどう繋がってゆくのだろう・・・なんて
考えてしまいます。
素材を無駄にせず
永く愛せるものを作りたいですね。

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