飛行機から富士山
静岡や横浜が涼しく感じる程、
暑さでベトベト&ドロドロ〜になって周った関西。
(気温は同じくらいでも湿度のせいでしょうか???不快指数が尋常じゃなく・・・
京都では外を10分歩くだけでクラクラ・・・命がけでした)
今回の旅のメインは
お世話になっているLier幡(木津川・京都)と、
来年お世話になるギャラリー(静岡)にご挨拶。
@Lier・幡
@Lier・幡
新作も並んでおります @Lier・幡
+α(美術館とかギャラリー巡り&伊勢神宮参拝)
仕事と観光を混合して帰って参りました。
ちなみに京都の行きたかったほとんどのギャラリーが夏休み・・・
夏休みってあるんだーーーとビックリしましたがこの暑さではその方が賢明かもしれません。
観光では
ずっと見たかった万博記念公園の「太陽の塔」内部へ!
この内部は去年から再現した形で一般公開しています。
でも当時は動物が動いたり、地下から上空までもっともっと凄い世界が広がっていた様。
岡本太郎さんは尊敬するアーティストですが、本当に圧巻のお仕事で!!!
全体にも、それぞれの空間にもテーマがあり、分かりやすくでも想像を超える量感で・・・
(画像ではちっとも伝わらないと思うので是非、実物を体感してみてください。撮影できる一階部分だけの写真です)
口が開きっぱなしの私。
大阪万博は1970年、私の生まれる前ですが、なんと言っても一人の芸術家が
こーーーーんな大きなイベントをプロデュースできるのが驚きです。
個展か?というくらい、彼の世界でいっぱいでした。
社会も人も膨大なお金も動かせるなんて。
(周囲の人々、建築家は大変だったようですが)
今の時代だったらそういう一人の美術家は誰になるのかしら?
パビリオンでは、興味深かったのが「鉄鋼館」。
ホールの中には宇宙に浮かぶ惑星のごとく、無数の丸いスピーカーが浮かび、中央には動く舞台。
ここで様々な舞台をやったのだそう。計算しつくされた音響。
ここでの音楽や舞台はどんなに素晴らしかったのだろうと想像するとワクワク。
音の鳴るオブジェの展示もありました。
太郎さんのお仕事はもちろんの事、
もうすでに、50年近く前にこんな凄い仕事してる人達がいるのだなーと思うと心がザワザワ・・・
刺激たっぷりの数日間。
さて・・・
沢山沢山インプットしてきたので、あとはアウトプットするのみ!
9月まで東北の展示に向けて必死に制作です。