空と土と海と

昨日のこと

空をボーっと眺めてたら
一羽のトンビ(…たぶん)がゆらりゆらりと浮かんでました。

空を飛ぶ

というよりは

空に浮かんでました。

一所懸命に羽ばたいてるのではなくて
風に乗って、流れてるんだ!と発見する。
カメラを持ってきたらとんびはいなくなってしまい…残された私と空。

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大学時代、一時、『バルーン部(熱気球部)』に席を置いていた私。
結局、制作で忙しくてやめてしまいましたが
そのときの事を思い出す。

熱気球はチームワークです。
パイロットがいて、オブザーバー(地上で指示を出す人)がいて。
パイロットは資格が要ります。
私の友人は2人、資格を取りました。…今は使ってないと思うけど。

まず、早朝のフライトが多く、大会があると、皆
夜中から移動し(大きな大会は近くでは秋田や岩出山、群馬?でありました)
朝4時くらいからスタンバイに入る。

大きな気球に貼ってあるロープを引く者。
ガスで空気を送り込む者。
皆が、息を合わせそのタイミングに合わせて少しづつ気球を立ち上げる。
あのゴ~っゴ~っという定期的なガスの音と
スケール感がたまらなく好きでした。

オブザーバーは地図を読みながら地上にいるパイロットに方向と
ガスの補充の地域を指示します。
ガスの補給は時間が勝負なので、ガスボンベを持って走る、走る。
しかもほとんどが(稲刈り時期が終わった)田んぼの中。。。
時にぬかるみに足を取られる。
オブザーバーは地図が読めないとアウト。
なのに、方向ド音痴の私が何度かオブザーバーをして迷惑かける。
でも、フライトよりオブザーバーが好きな私でした。

昔から、空も好きですが、地に特に惹かれる。
金属(鉱物)に惹かれるのも、海が好きなのも、
温泉が好きもそうなのかなぁ。。。地面の中。
昔、モグラだったのかな。

でも空。。。

何度か同乗者としてフライトに参加したときに感じた、
空は層でなりたっていて、ちょっと高度を落とす(もしくは上げる)だけで
違う方向へ流れる。
面白いなぁ。。。
なので、まず大会のときは、風船を飛ばして空気の層の流れを見ます。
あまりに急な流れの層があると、大会は中止。

鳥は空気の流れをどうやって感じるのだろうか。
羽を動かして飛んでいるのかと思ったら、
気球と変わらずに(?)風を読んで、風に乗ってるようにも見える。
風に従い、風を利用して目的地に行く。

ちょっと高度の上げ下げを変えるだけで、方向がぐっと違うのだ。
すごい。

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Senbi倶楽部の教室も早いもので一年が経とうとしてます。
初めての出張の教室とあって、試行錯誤でした。

私のもっていく資料のせいか、鳥や魚を作る生徒さんがいて
なんとも可愛い、素敵な作品たち。
資料はスウェーデン語の図鑑なので誰も(私も)読めませんが。。。
昔から、図鑑が好きで
特に、植物、魚、鳥。
海、地上、空…生態は違くても、びっくりするような生態や形に共通点が
あって面白い。
繋がってるんだと思います。
そして、形の原点の様にさえ思えてくる。

先日の工房お片付けで発掘した、留学中に購入したポスター。
なんだかこのまま素直に私でありたいと思います。
私も彼らの様に
風を読み、風に乗れる…
波を読み、波に乗れる…
地を知り、地を這う…

生きてることって、受け入れることなんじゃないかと

なんだか、小難しいことも考えたり。

はかないモノだったり、普遍的なモノだったり
それが全てでそれが何モノでもなかったり…

う~ん。

いよいよ展示会に向けて詰まってきました。
妄想の日々。

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