個展二日目

イメージだけは確かにあって…
白い台と古い木材の台のみでいきたかった今回。
図面は引かずにいきましたので、試行錯誤でしたが
なかなか新鮮な空間になりました。
鉄製のMy展示台はお休みです。
時に積み上げた自分の概念という山を思いっきり崩さねばいけないなぁ…。
なかなか崩しきれませんが。

今、なかなか進みませんが(寝不足だし~)読みたい本が山積みです。

色々、気になるところの本(生命・存在・文化・芸術・金属)
人に薦めてもらった本

とりあえずは
枯山水の庭の本
これは今2/3まで読んだかしら。

今回の個展には、文様のジュエリーを出しています。
枯山水は私の表現したいところの、物凄く近い感覚のものの、現実的にかたちになっている憧れのものです。
もともとはインド、中国から伝わった禅宗の思想からきていますが、
枯山水は日本人のアイデンティティが詰まっていて、奥が深くて哲学的で、そして美しく自然にすっと入ってくる。
水を使うのが主流だった日本庭園に、水を使わず、水を感じさせるもの、
もしくは見る人によってそれは海だったり宇宙だったり、想像力を掻き立てるもの。

初めて見たのが京都の龍安寺
最初の私の反応は ”おぉ~庭にグルグル?”
(女子高生だったのですみません)
でも、なんだかわからないけど、引き込まれて正座してずっとその刷毛目を見ていたのを思い出します。
気が付くと無心で眺める。ぴりりと静かな時。
足あとを消すように精神を統一して引いて行った線。
言葉が出ませんでした。

単なる枯山水の形状の模倣という事ではなく、
色んな文様のパターンや造形から、そんな空間や感覚を引き出せたらなぁと思う。

金属の事、渦巻きの事、雲の事、空の事、土の事
色んな事をお客様や知り合いのアーティストの方々とお話。

皆、同じ空の下。
でも色んな事を感じ、考えて生きてるのでしょうね。
その中で一瞬でも出会ったりすれ違ったりする事は何か意味があるのでしょう。

私のある作品(オブジェ)をずーっとずっと静かに見てくれる方がいらっしゃいました。
他の作品を見ては、そこに戻って、また立ちすくむ
ギャラリーを出た最後のまで最後まで振り返りは立ち止まり…
そんな姿を見ていると、泣きたくなるほど嬉しくなります。
連れて帰ってくれたらもちろんとっても嬉しいけど、
そうやって、彼の中の何かに反応してくれていた事がとても大きな心の支えになる。
もう、あげちゃいます!連れて帰って下さい…って言いたい気持ちでしたが、現実的にそうもいかず。

もっともっと研ぎ澄まさねば。

そんな事を思っていると、あっという間に会期は終了しそうです。
時って容赦ない。
明日は午前の教室が終わってからの在廊です。2時頃かしら?

2 Comments

  1. 前の展示でかえるネックレス入手した者です。
    今日は、お会いできてうれしかったです!
    まさかお会いできると思ってなかったので、お話が聞けてたのしかったです。
    今回の葉の作品も気に入りました~。
    どう使おうかわくわくです。
    葉っぱ2枚から4枚にしていただいてありがとうございました。
    ほかにも気になるものがたくさんでした。
    写真のサイトを貼ってみたので、もしよろしければご覧になってください。
    また次の展示を楽しみにしています。

  2. rie

    先日はありがとうございました。
    蛙ネックレスも双葉も気に入って頂けて嬉しいです。
    サイトも拝見させて頂きました。
    優しい日々の風景・・・
    素敵ですね。
    双葉もその風景に入る日を楽しみにしてます。

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