ARTS RUSH と おまもり

 おまもり

それは何かしら幼い頃から持っていたなぁと

お気に入りのぬいぐるみだったり、
拾った石だったり、
ビーチグラスだったり、

神が宿っているかどうかは別として・・・自分が何か、感じたもの。

私の今のおまもりは・・・というと神社のお守りと
これ

去年の秋に新橋の”浜離宮恩賜庭園”でお散歩中に発見した4つばのクローバー。
フト、クローバーを確認し、”4つ葉を見つけるぞ!”と思って
足元を見た瞬時に見つけたのでとっても嬉しかった。
じっくり見てもそのほかには見当たらなかったのです。
ピピピときたもの。
自分が立っていられること

それは何かを信じたり、
大切な何かがあったり、
そういう事抜きではなかなか難しいですね。

例えそれが他人にとってくだらないものでも、
自分にとって希望に繋がる小さなきっかけであれば。

—————————————-

「おまもり展があるの」と家族に話したら

「神様じゃないのにお守り作るの?」

と言われてしまいましたが(ごもっとも・・・)、
気持ち的な”お守りみたいな存在”になったら嬉しいな、と
私なりに焦点を絞って制作。

何か
特別な感覚
何か
ギュギュッと凝縮した感じ

とてもとても言葉で表現できないのですが、
そんな感覚的なものを作ってみました。

モヨモヨの物体
金属の塊
色揚げ一切せずに、そのまま光らせました。
変色はします。
でも、その変色も楽しんだり、たまに磨いて欲しいのです。


手で触れ、撫でるその行為と変化する素材
その感覚。

 

 


鍛金のポコッとした感覚が手の平に収まる。
小物入れ

カップ


顔をつけるような作品は私はあまりした事がないのですが、
無表情なものに惹かれます。
見る側の感覚で変化する顔。
自分の心を映し出す鏡みたいな感覚。
小学校にトーテムポール(トーテンポール)があった記憶があります。

これは一体何なのだ・・・・

見上げてはいつも思い、
なんだか分からないけど気になってました。
見上げのあのスケール感。
奇抜な色使いと形。
無表情な顔。
なぜ、インディアン文化の模倣物が日本の学校に設置してあったのかは謎ですが・・・
朱肉入れ


箱って私は特別な感覚になるのです
想像と期待・・・
開く瞬間の指に伝わる感覚・・・

小さな小さなもの達の出展です。
何かピピピと反応して共感してくれる人が一人でもいたら、嬉しいな

私にとって、”発想の冒険”がARTRUSHにはあるのです。
”おまもり展”
本日より30日まで開催中!

常設のジュエリーも。

Leave a Comment