ぎっくり腰だからこそ出来たもの?

ギックリ腰から一週間。

ひたすらアイシングと安静ののち、整骨院の先生に教わった運動を少しづつ始め、

無理せず、出来るだけ動く方向で未だ嘗てない早さでの回復!!!

95%は良いのではないか?と

もう来週からは鍛金開始します。

 

丸4日間は制作どころじゃなかったのですが、

休み休み、少しづつ簡単なジュエリー制作から始めてました。

そしてそうです!

こういう時こそ力のいらないデザインや什器作りです。

 

しかし、ぶち当たる什器問題

今回のarts rushもそうですが、7月に京王百貨店(新宿)があるので何とか考えなくてはいけません。

私にとって一番、什器が難しいのがジュエリー、細かなものたち。

一般的に高級宝石などは、台の台の台の台~~~~にポンっと一つの指輪を置いていたり

そのジュエリーのイメージに合わせての演出込の台座ってわけです。

小さくて高価なものなので、平置きにはなかなかできないものなのです。

 

しかし、私は”ジュエリー”と言っても”宝石”を扱っているわけではないので・・・

既成のベルベットとか革製のキラキラの什器が合う訳もなく

かといって、簡素な組み立て式の紙製の什器を使う程、安価なものでもないので

どう自分の世界を表現しつつ、

造形として決して作品より前に出ない什器はないものかと

探してはいたのですが

私のジュエリーと同様に??(苦笑)そんなに流行的需要がないのか

 

世の中に存在しません・・・。

 

外注する程でもないので・・・つくるしかない!!!

 

以前作ったリング置きはギャラリーオーナーさん的にイマイチ?だったのか使われず(涙)

リベンジです。

 

前回は新聞紙を芯に石粉粘土で作りましたが

今回は段ボールを芯に木粉粘土で作りました。

 

金属で作る1/10の時間!!!感動的な時短でカタチは作れるのですが

どうとでもなる粘土の仕上げ具合がイマイチ・・・。

綺麗にならし過ぎると違う・・・と思い、

へらでテクスチャー付けすぎるとわざとらしくてイヤらしい???

テクスチャー次第で雰囲気、質感が違い過ぎる。

作品じゃないからいいけど・・・着地点はあるのだろうか?

 

結局路頭に迷ったあげくボテボテ感ありすぎで終了。

なので乾燥してから、サンドペーパーなどでなんとか・・・

少しテクスチャーを抑えようと思います。(それで済むか分かりません。やり直すかも?)

つくづく、私は「器用貧乏」には程遠い「不器用貧乏」だわと思うのでした。

理想と納得するものが・・・合致しない。

自分の力量を超えてしようとする・・・。

まだまだ勉強不足です。

 

あぁ

また不採用になりませんように・・・。

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